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ISSUE #62

Author:

Published:

Jul 27, 2025

城作也STUDIO

Author:

城　作也

Published:

Jul 27, 2025

ISSUE #62

「伏魔傳」的第七十四回已經公開。（日本語版獨佔）

我在我所簽約的Web小說投稿網站「NEO PAGE」上發佈了最新作的第七十三回。

由於合約的條件，我無法刊登翻譯文，請原諒只能以日文發表。

我相信隨著時間的推移，也會有機會發佈繁體字中文版。

如果你有時間的話，請在這個叫做NEO PAGE的網站上註冊電子郵件地址，並為我的作品（日本語版的伏魔傳）點贊。NEO PAGE正試圖在國際上推廣作品，所以我想展示來自日本以外的訪問量。

後續內容請點擊鏈接閱讀。

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第七十四回　守護神の守護隊

　突然郭子儀かくしぎは、黒い板の札ふだを取り出して二人に見せた。李秀りしゅうはぽかんとした顔をするが、閻謬えんびゅうは忌忌しい顔になる。

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　郭子儀かくしぎがかすかに笑った。

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「お前が毒死しようとしたとき、この札ふだを見つけた。大事なものか？」

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　閻謬えんびゅうが答える。

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「それは鉄車輪てつしゃりんの割符わりふだ。朱総輪しゅそうりんに代わってからは掟も厳しくなり、割符わりふが無いと鉄車輪てつしゃりんを裏切ったと見なされる。返せ！」

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　李秀りしゅうは思い出した顔で、

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「ああ、あったねそんなの。そういえば呉文榮ごぶんえいが言ってたけど、閻謬えんびゅう、あんたが総輪そうりんになるんじゃなかったの？」

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　すると閻謬えんびゅうは首を振り、

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「あの時、お前たちに対する依頼は終了になり、戦う理由が消えた。だから私が総輪そうりんになる必要は無いと朱差偉しゅさいが判断し、彼が総輪そうりんになった。それで良い。朱差偉しゅさいはずっと以前から鉄車輪てつしゃりんにいたし、経験は豊富だ」

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「それで、今度は誰かが私の命を狙って、お前たちに依頼をかけたのだな」

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　郭子儀かくしぎがそう言うと、閻謬えんびゅうは黙った。依頼の内容は漏らさない、ということが態度で分かる。

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　郭子儀かくしぎは二人を見比べ、微笑んだ。

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「お前たち二人、食事をしてきなさい。李秀りしゅう、閻謬えんびゅうを連れて町の酒場へ行ってくるように」

「は？　師父、冗談でしょ？　敵と一緒に？」

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「彼女はもう敵ではない。仲間なんだ」

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　閻謬えんびゅうも反発した。「私はただ、あの札ふだを取り戻したいだけだ。余計な付き合いはごめん被る」

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「命令だ」郭子儀かくしぎの声が少し厳しくなった。「お前たちが互いを知ることは重要だ」

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　李秀りしゅうと閻謬えんびゅうは互いに険しい視線を交わした。

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　軍営から少し離れた町の酒場。店内は程よく混雑しており、二人は人目につかない隅の卓に座った。互いに警戒を解かない視線で向かい合う。

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